きままにブログ～きまぶろ～: 4泊5日でハワイ島に行って来た！！　⑪　～ハワイ火山国立公園編～

火山国立公園って言うよりもボルケーノ国立公園って言った方がしっくり来るかも・・・？

こちらはメインエントランス。

ホテルで隣になった方に入場券もらっていたのでただでアクセス。　でも国立公園の運用とか考えるときちんと支払った方が良いのですけどね・・・

先ずはビジターセンターにちょこっと立ち寄り、ルートを確認します。

国立公園に滞在出来る時間は長くみても4時間程度。　滞在時間によってオススメの立ち寄りスポットなどが書かれていますので、必ずビジターセンターで確認するようにしましょう。

そして長距離運転だったので一応念のためお手洗いに立ち寄ります。

Men　=　男って書かなくても大概の日本人は知っていると思います・・・

先ず向かったのはジャガー博物館に向けて車を走らせていくと見える1つ目のポイント、Steam Vents。　蒸気がたくさん出ていることが確認出来ます。

これは雨水が地中に染み込み、地下で火山岩に触れて一瞬のうちに蒸発して地表に戻ることから起きる現象とのことです。　なるほど。　勉強になります。

そしてジャガー博物館へと向かいます。

博物館のオープン時間よりも前に到着してしまったため、先ずはそこからの眺めを堪能。

でっかいクレーターから出てくる蒸気。

昔はこのクレーターの周りをぐるっと一周出来たようですが（車）、2008年から通行止めになっているようでこのジャガー博物館より先は行くことが出来ません。

なんか取材陣がやってきたようです。

有名な学者さんか何かでしょうか。

そして博物館もようやくオープンしたので中に入ってみました。

地震の計測器や・・・

現在の火口の状況がリアルタイムで見れるようになっています。

博物館をあとにして来た道を戻り、Lava Tubeという場所に向かいました。

駐車場から少し歩きますが、こんな看板を目印に歩いて行くましょう。

どんな場所かというと・・・

溶岩によって出来たトンネルです。

1周約20分程度の遊歩道を歩いて行くと、目の前にぽっかりと口をあけた洞窟が出てきます。

中はかなり暗いですね。　入り口で後ろを振り返り。

更に前を見るとどれだけ暗いかが分かると思います。

一応ところどころにライトが点いていますので懐中電灯的なものは必要ありません。

薄暗い洞窟をヒンヤリしながら歩いていると、上から水が滴り落ちてきます。　ただの水なので気にすることはないと思いますが、ちょっとドキッとします　←　小心者

洞窟を抜けると同じような遊歩道が広がっていて、シダが生い茂っているのが分かります。

Lava Tubeと道路を挟んで逆側にはこのような絶景ポイントが楽しめます。

そして下の方に目をやると・・・

どうやら人がいるみたいですね。　ここは下まで降りていくことが出来るようですが、時間の都合上私たちはパスとなりました。

そしてそのまま一気に車で降りて行きましょう。

最終地点から来た道を見上げます。

更には溶岩で出来た大地を歩き・・・

こんな鳥に遭遇しました。

ネネって言われる鳥が多く生息しているようですが、この子がそうなのかは分かりませんでした。　あとで調べたところ、全く別の鳥だったことが判明。

それ以外にこんな景色を楽しむことも出来ます。

一番下にもお手洗いがあることは確認済み。　近い方でも安心ですね。

この先まだ道路は広がっていますが、これ以上は通行止めとなっています。　何やら以前流れた溶岩がまだ道路を覆っているらしく、安全措置のようですね。

さて、それではそろそろ来た道を引き返していきますか。

途中こんな看板があったのでよく見てみると・・・

どうやらトレイルになっています。

さすがにこんな直射日光バリバリ当たるようなところのトレイルは歩きたくありません。　

更に道路から見える景色。

車を停めて上から下を眺める。

さっきまであの海ギリギリのところまで行っていたなんて思えないぐらいの距離があります。

動画も撮っていたので宜しければこちらからどうぞ（10秒程度）。

かなりの強風であることが動画からもお分かりいただけると思います。

そして溶岩の大地を最後に歩くことにしました。

石とは質量、感触含めて全く違う溶岩。　思った以上に軽く、キラキラと輝いて見えます。　なんでもハート型の溶岩を見つけると幸せになれるとかそんな話もあれば、溶岩を持って帰ると不幸になるなんて話もあるようですね。

ボルケーノ国立公園、テンションの上がる場所でした♪

続く。

11.28.2015