きままにブログ～きまぶろ～: メキシコのリゾート地、ロスカボスに行ってきた！！　⑫　～飲みまくる誕生日の夜～

やっぱり最初に頼むのはこれまたウィスキー。　

ジョニーウォーカーもいい加減に飲み飽きてきた感じもしますが・・・　(;^ω^)

ちょうどの夕暮れ。　誕生日の夜はそろそろ終わりを告げようとしています。　夕日が空をピンクに染め上げます。

ん？　何やらサックスフォンを持ったおじさんが生演奏しているじゃありませんか。

おー、なんか雰囲気いいなーって思っていたら、わざわざ隣に来て演奏してくれました。　

ウィスキーも本当に飲み飽きてきたし、何か新しいものがないかなぁって思ってバーテンさんのところに出向きます。

すると、今日が誕生日なんだって？　じゃあスペシャルなものを作ってあげるよと言って何やら用意し始めました。

茶色の物体なんですけど大丈夫でしょうか・・・

しかし、その茶色の物体は緑色へと変わり、その上にナイフ、そしてグラスが積み重なる・・・

上から注いでファイヤー！！

青い炎が消える頃に飲み頃だよ♪と教えてもらったこのカクテルの名前はランボルギーニ・ファイヤーとのこと。　おー、私の好きなランボルギーニにちなんで・・・？　ってそんなことは知る由もない。　

ストローを指してもらって、いざ、飲んでみましょう。

あ、髪の毛燃やさないように注意しないとね。

で飲んで驚き。　甘いだけのカクテルでした。　

見た目はど派手で準備も手がかかりますが、決して美味しいと言える代物ではありませんでした。　ちなみにそのランボルギーニ・ファイヤーには何が入っているのだろう？と調べてみたところ、正式名称はフレーミング・ランボルギーニ。

カルーアにベイリーが入っていればそりゃ甘いわ・・・

その他にサンブーカとブルーキュラソーが入っています。　分量的には全て同じ比率みたいですね。

ちなみに一発であの世に行けるらしいですが、私はまだまだ元気です。

ここでこのパフォーマンスを見ていたアメリカ人カップルの女性が私たちのテーブルにやってきました。　このカップルは数日前にSakkeという鉄板料理屋で同じテーブルを囲んだ人たち。　同じカリフォルニア出身で（とはいってもあちらは州都のサクラメント）、オクラホマのカップルをバカにしたわけではありませんが、ジョークとして一緒に笑いあえた人たちです。

ねぇ、ここであったのも何かの縁だし、せっかくだから一緒に飲まない？

こうして4人で飲み直すことに。　簡単に自己紹介をし、私の誕生日だというのは先ほどのパフォーマンスからも分かった様子。　年齢のことや仕事のこと、その他色々と話をしていて分かったこと。

そのカップルの男性は30歳、バツイチ、子供が2人、建設会社の社長さん、社員は20名ほど抱える。　今回の旅行はフィアンセとして迎える新しい奥さんとの旅行で、そのうち2人の間で子供を作る予定とのこと。　奥さんはパッキンの美人なお姉ちゃん。　ナースをしている。

一方の私。　37歳。　バツなし、子供なし。　しがない会社の社長、社員は自分含めて2人。　今回の旅行は妻に誕生日祝いとして用意してもらった。　子供の予定なし。　妻は誰もが認める美人。　IT部署に所属。

ま、どっこいどっこいってところだな！！

色々と話をしているうちに距離も縮まり、次回Napaに行くことがあったらまた会いたいなーなんて話も。　

そして

そうだっ！　Hiroの誕生日を祝ってみんなで乾杯しよう♪

という掛け声のもと、バーテンさんにまたしても特別なカクテルの準備を依頼する。　今回はグラスが9個並べられ・・・

ウォッカのソーダ割りが入れられ、上にはショットグラスが並べられる。

それに緑色に輝く液体を入れていく。

おや？　色が微妙に違うんですね。

レインボーカラーではないけれど、これはこれでキレイかも。

そして全部に注ぎ込んだ後に一つのショットグラスを押すと・・・

ショットグラスがグラスの中に落ちて色鮮やかなカクテルが完成。

4人で9つのグラス。　1人辺り2つずつ。　でもほとんど私が飲んでいた・・・

この後もこれまた色々と語り合い、酒を煽り、目をつぶるギリギリまで飲んでいた感じ。　こういったところでの出会いも感謝しないとね。

翌日は頭痛に悩まされることなく、目が覚めました。