10.15.2015

2年ぶりにコロラドに行ってきた!! ④ ~王道ブリューワリー、New Belgium編~


2年ぶりにコロラドに行ってきた!! ① ~前途多難な出発編~

2年ぶりにコロラドに行ってきた!! ② ~自然がおりなす野外コンサートホール、Red Rock編~

2年ぶりにコロラドに行ってきた!! ③ ~34年の歴史に幕。 地元客に愛されるLe Central編~

の続き (≧▽≦)

日本でも最近地ビールが流行っているということを耳にしますが、広大なアメリカには無数のブリューワリーが存在しています。

Brewers Associationによると、2014年の売り上げトップ50に名前を連ねたのは・・・

1位 D.G. Yuengling and Son, Inc. 
2位 Boston Beer Co
3位 Sierra Nevada Brewing Co
4位 New Belgium Brewing Co
5位 Gambrinus

となっています。

ビール好きの私がよく言うセリフ、東のSamuel Adams(Boston Beerのことです)に西のSierra Nevada、中央はNew Belgiumというのは2位から4位を占める順位からも分かる通りあながち間違ったことではありません。

今回はFort Collinsに位置するそのNew Belgium Brewing Coのツアーに参加したのでレポートしちゃいます♪

デンバーから車で1時間ほど北上した場所に位置するフォートコリンズ。 2年前にもこのブリューワリーには来ましたが、そのときよりも街が発展したような印象を受けました。 以前にはなかった新しいブリューワリーとかも出来ていて・・・ 2年でこんなに変わるんだなって感じです。

ということで、前置きはその辺にしてNew Belgiumに到着。


大きな施設、土曜日の昼間ということもあって駐車場もいっぱい。



外ではこんな遊びをする人たちも。


裏にはAirstreamという車が停まっていて・・・


中もキレイに改装されていました。



ツアーに参加するには事前予約が必要です。 3ヶ月前からオンラインで受け付けています。 無料で参加できるので週末はかなり混雑します。 余裕をもって2ヶ月ほど前ぐらいから予約をした方がいいでしょう。

2時半のツアーであることを告げると、チケットに交換してくれます。


New Belgiumと言えば自転車のロゴで有名ですが・・・


自転車で通勤する人たちも多くいるようです。 そんな自転車は入社時ではありませんが、プレゼントされるみたいです。

暗い場所に光る自転車も。


これからツアーが始まるので先に飲むことはありませんが、以前に比べ大分増えたラインナップ。


テスターは1.50ドル、16オンスのグラスで4ドルから試飲できます。



さぁ、いよいよツアー開始です!!


先ずはビールが造られている場所を見学し、その行程を学びます。


ここで1回目の試飲がっ!!


なんと美味しい注ぎ方まで教えてくれた上、それに習って自分たちで注いでみましょうというサービス。


もったいぶらないで、先ずは先にレバーを引き、ビールが出てきてからグラスを斜めに傾けて注ぎ始める。 6割程度注がれたところでグラスを縦にしてピシャっと止める。

という行程を聞いて、自分で注いだビールがこちら。


何だかもったいないし、最初にグラスをセットしてから注ぐのだと思っていましたが、それだと香りの弱いビールになるんですって。

ふむふむ、とても勉強になります。

そして次なる場所は大きな樽に囲まれた一角。



ここではサワービールが飲めました。


2年前に飲んだサワービールは本当に酸っぱくて美味しくないなーって思ってたんですが、改良に改良を加えていたようで・・・

程よい酸味が乾いた喉にちょうど良いバランスで潤いを与えてくれました。

次なる場所は・・・


ビールを実際にビンに詰めて出荷させる工場です。

ここでは今先ほどビンに詰められたビールが試飲出来るようになっています。


2015年9月12日・・・ 032の意味は分かりませんが、T1521と書かれているのが時間でしょうか。 15時21分に出来上がったばかりのビール。


幸せなり♪

そして大きな工場を2階から見学。



こんな表示もありました。


この日だけで339512本ものビールがビンに詰められ出荷されていくんですね。 

ドナドナドーナードーナー♪

庭にはホップも植えてありました。


こうして1時間程度のツアーは終わりを迎えようとしています。


終わったあとはお好みで自分の飲みたいビールがあれば注文しましょう。


前回来た時は少なくとも5回試飲できたんですが、今回は3回のみ・・・

やっぱり無料だし仕方のないことなのかもしれないですけど、それだけはちょっと残念でした。

続く。

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