8.05.2021

メキシコの格差の違いにはいつも驚かされる


ロサリト滞在中、部屋にずっといてもやることがないのでバーに繰り出しました。 夜の1人歩きは危険だとか色々とありますが、今回泊まったロサリトのホテルはモールの中にあってレストランとかも隣接していて比較的安全なようです。
チキンウィングが有名なChiltepino'sというレストランであったと記憶しています。

ビールを注文すると、小さいのと大きいのがあるよっ!って言っていたので迷わずに大を注文します。
写真撮る前に待ちきれなくて飲んじゃいましたが、ホントにでかいな、おい!

つまみはやっぱりナチョスでしょ~!
と言っても、お肉なしのチップスの上にチーズをかけただけのナチョス。 チーズナチョスってヤツですかね? サイドでハラペーニョが付いてきました。

ちょっと軽く1杯やるつもりだけだったので、これにてお会計。
ビール大ジョッキ1杯にチーズナチョを食べて8.50ドルです。 安い・・・💦

前日食べたステーキとか、ロブスターは100ドルとか普通にかかるのに、こういうのは10ドル未満でお腹いっぱいに。

ちょっと疑問に思ったので一緒に仕事しているメキシコ人に話を聞いてみました。 メキシコのミニマムウェイジ(最低時給)って1時間1ドルって聞いたけどホントなの? まぁ私が聞いたのは日給8ドルだったんです。 時給じゃなくて日給です。 日給8ドル。 工場とかで働いている人たちは1日8時間、仕事頑張って頑張って、日給8ドル。 でも私たちがメキシコで食べている食事は1回数十ドルとかそれ以上。 どうやって成り立つんだろう?って前々から気になっていたんです。

返ってきた答えは違いました。 今は時給も上がって、日給は最低でも12ドルはもらえるようになったとのこと。 つまりは時給は1.50ドルですね。 それでもかなり少ない金額なのに、どうやって成り立つのか聞いたところ、工場とかで働いている人はまずバスが出るので移動にお金がかからない。 ご飯は支給される。 そしてそれ以外にフードスタンプみたいな感じで(実際にはスーパーで食材を買えるデビットカードみたいなものが)月300ドルとかもらえるらしい。 あとは保険がタダとか。 一応最低限の生活の保障はされているみたい。

でもそういう人たちからしてみたら、私みたいな人間がこうやってメキシコに行って、美味しいもの食べて・・・ってやっていたら良い気持ちはしないんだろうなぁとか、色々なことを考えさせられた出張でした。

あ、もう1回ぐらいネタは続きます。

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