普段からあまりドラマは観ないんですけど、半沢直樹だけはハマりました。 そして韓国の半沢直樹とも言うべく、15年に渡る壮大な復讐劇というキャッチフレーズに魅せられ、観てみました。
男性もハマるとか、復讐劇に爽快とかって聞いていたけど、ごめんなさい。 私、このドラマのどこにそんなハマる要素があるのか全く分からなかった。
最初の方は面白かったんです。 15年ほど前から始まるストーリーに、これからどんな復讐劇が始まるのかなー(ワクワク)って感じで観てたんですけど、最後の3話ぐらいはこれ、一体なんなの? 何観せられてるの?って感じがしちゃって・・・。
ここからはネタバレを含むので、まだ観てない人はここで戻るボタンをお願いします。
・魅力を感じない主人公
15年に渡る復讐劇って言ってもさ、主人公のいがぐり君(パク・セロイ)、最後のほうは何もしてないじゃない・・・。 暴走した相手の長男のおかげで自滅してトップになった的な・・・。 なんだろう、なんかこう、もっとスカッとするような倍返しだっ!みたいな展開を希望していたのに、最後のほうは尻窄みって感じで見てるのも苦痛に感じてきました。
・チンピラなの? ヤクザなの?
自称ヤクザを名乗る4人組に殺されかけるパク・セロイ。 ヤクザの親分がそもそも刑務所に何回も行き来している展開もお笑いだけど、殺すために車で轢き殺すって展開を使うかね? 血痕からDNA鑑定とかしたら直ぐに足がつくだろうし、銃とか普通に持ってないのかな? 海に沈めるとか、或いは下っ端にやらせるとかないの? 親分自ら殺しを請け負って、しかもその道具が車で轢き殺すという内容は興冷めでした。
他にも色々とあって正直挙げたらキリがないんですけど、まぁドラマだからねっていう言葉で終わらせてしまうのはどうしても面白くない。 で、何でこんな展開になったのかな?って思ったらもともとの原作は漫画だったとか? であれば何となくこんな展開も考えられるのかな?とは思いましたけど、めちゃめちゃハマるって言われていただけに、個人的には非常に残念な展開でした。
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