【アメフト】 プレイオフ進出決定！！ 第16週対ベンガルズ戦

アメフトレギュラーシーズンも残り2週の第16週。　第16週の最後マンデーナイトの試合が組まれたのはブロンコスが本拠地で行うベンガルズ戦。　そういえば去年もこの時期にブロンコスがホームでベンガルズを迎えたような・・・？　そして負けた記憶が・・・？　いやな思い出です。

ブロンコスにとっては（どのチームもそうだろうけど）、この試合は特に重要。　なんといっても2週連続で負けていて現在10勝4敗でAFC西地区1位。　でも2位チーフスが1ゲーム差まで迫っている上に先の試合で勝利したために負けると2位転落、しかもプレイオフの出場も危うくなってくる。

でも逆に2試合で勝利すると第2シードが確定し、またペイトリオッツが2敗すれば第1シードの可能性もあるという非常に不安定な状況。　とにかく勝てば良いわけですが・・・不安は募るばかりです。

そんな不安を象徴するかのように前半は劣勢で試合は進む。　

オフェンスが進まない。

Ronnie Hillmanも走れない・・・

ディフェンスは要所要所で締めているけれど、Andy Daltonの代役、A.J. McCarronに良いパスをバンバン通される。

0-14と完全に劣勢モード。　唯一の救いはFGを外して3ポゼ差にならなかったこと。

そしてその直後、残り2分ほどのドライブでEmmanuel Sandersにロングパスがヒット。

タッチダウンで1ポゼ差にっ！

という期待もむなしく、McManusのFGで2ポゼ差は変わらず。

後半はブロンコスの攻撃からスタート。

いきなりEmmanuel SandersへのTDパスがさく裂し、10-14と1ポゼ差に。

さぁ、反撃ののろしがあがるのか！？　こうなると私が予想した17-16でブロンコス勝利というのは間違ってなさそう。　ブロンコスが1タッチダウンを決めてベンガルズがセーフティで17-16だ。

ディフェンスが息を吹き返す。

落球が目立ったDemaryius Thomasもこの試合では活躍。

何度かのパンと合戦が続いたあと、ランがついに爆発っ！！

C.J. Andersonの39ヤードランでついに逆転！！

17-14とようやく逆転。　よし、よし！！

そしてMcCarronにもプレッシャーを与え続けて・・・

このまま勝てれば・・・と思っていたけれどさすがに現第2シードのベンガルズ。　FGで同点に追いついてきました。

最後のドライブではBennie Fowlerが敵陣深くに入り込む。

残り4秒。　これで45ヤードFGを決めればプレイオフ確定というところでMcManus痛恨のミス！　

やっぱりこういうところで経験の差って出てくるのかなぁ・・・　そういえばシーズン始まる前にそんな場面に遭遇したらってことをブログで書いていたわ。　

ということで延長戦に。

ブロンコスの攻撃で始まった試合、タッチダウンが奪えずにFGで20-17。　そしてベンガルズに攻撃権が。　でもここでやってくれました。

McCarron痛恨のファンブルロスト、Wareがリカバーして試合終了。

あっけない幕切れとなりましたが、勝ちは勝ち。　

そしてこれで第2シードに浮上してプレイオフ確定。　ただし・・・　前述の通りチーフスも勝っているので最終週でブロンコスが勝てば第2シードは確定（ペイトリオッツが負けた場合は第1シード）、ブロンコスが負けてチーフスが勝つとブロンコスはワイルドカードとなるため負けは許されない。

希望としては・・・

チーフスは勝ち続けてもらってワイルドカードで。　そしてペイトリオッツをその勢いで破ってもらってチャンピオンシップでブロンコスと対戦、ブロンコスがめでたくスーパーボウルに、Manningここで復帰、最後をスーパーボウル制覇で引退。　こんなにうまく物事が進むとは思えないけれど・・・

とにかくチャージャース戦は負けられないです。