1.19.2016

【アメフト】 チャンピオンシップ出場へ! リベンジ! スティーラーズ戦


第1シード通過のデンバー・ブロンコスが第6シードのピッツバーグ・スティーラーズをホームに迎えて行われた試合。

ブロンコスは第15週で敗戦した相手をホームに迎えての再戦ということ、そしてBYEウィーク明け、更にはスティーラーズの主力選手がこぞって欠場という条件から、良い試合展開になるのだろうなと予想していた。

ちなみにディビジョナル・プレイオフの試合予想は数日前にこのブログで取り上げたけれど、ペイトリオッツ対チーフスの点差だけビンゴ、あとはカーディナルスの勝ちはアタリ、シーホークスの勝ちはハズレと、結局この試合が始まる前に第1シードと第2シードがこぞってチャンピオンシップに出場するという事実を目の当たりに。

ならブロンコスもそれに続く形でっ!

或いは去年コルツにディビジョナルで敗戦したように、ブロンコスだけ上位シードなのに敗戦という事実になるのか・・・

キーとなるのはランがどれだけ機能するか、そしてPeyton Manningがターンオーバーを献上しないか。 この辺りを中心にテレビにロックオン!!

デンバーはこの日強風。

スティーラーズの攻撃で始まり、ブロンコス鉄壁守備が冴え渡っている雰囲気。


パントリターナーのOmar Boldenが良いリターンをする。 


敵陣30ヤード近くからのブロンコスの攻撃が始まる。


Brock Osweilerに代わって再度ブロンコスのQBを務めることになった怪我から復帰のPeyton Manning。 レギュラーシーズン最終週ではチャージャース戦で後半から出てきていたが・・・ はっきり言って怪我前とさほど変わらないパフォーマンスに目を疑った。

やっぱりもう全盛期のPeytonではないのだな・・・

だからこの試合もぶち壊さないでくれれば・・・ そう信じて応援を続ける。

Demaryius Thomasへのパスでファーストダウン。


も、その後痛恨の落球。

いつも思うけど、レシーバー陣の落球が目立つ。

良いリターンをしても結局FGで3点しか取れないのが今年のブロンコスオフェンス陣の弱いところ。


そしてラン守備に定評のあるスティーラーズにビッグゲインを期待できないRB陣。



となると鉄壁守備で・・・と期待は高まるが、Antonio Brownを欠くスティーラーズのレシーバー陣にビッグプレイを許したりと、すっきりしない展開。






それでも要所要所で抑えるのはさすがリーグ1位のディフェンス陣と褒め称えるところなのか・・・

ディフェンスが頑張っているんだからオフェンス頑張れよー。


でもレシーバー陣の落球は目立つし、Peytonがあさっての方向に投げるパスばかり。 コントロールに難があるよなぁ・・・ セカンダリーに問題があるスティーラーズに対してロングが決まれば流れも変わりそうだけど、もうロング投げられないのかも・・・? なんか可哀想に思えてきた。

明らかに衰えを隠せないPeyton。 ランが機能してくれれば・・・

そんなときに希望の光が射した。 C.J. Andersonのビッグゲインなどもあり。


劣勢の状況の中、クロワッサンみたいな名前をしたスティーラーズのRBがファンブル。 それをDeMarcus Wareがリカバー。


その後のドライブでC.J. Andersonがタッチダウンランを決めて後半に入ってようやく逆転。


6点差は全くもって何も意味ないから2ポイントコンバージョンを狙ってDemaryius Thomasがきちんと決める。


その後のスティーラーズのギャンブルを抑え、McManusのFGが決まって10点差となり、今度はスティーラーズの攻撃を許してまたFGで7点差となり・・・

最後のオンサイドキックをしっかりとブロンコスが守って最終的には23-16で勝利となった。


うん、相変わらずヒヤヒヤな内容だけど勝って良かったよ。

これでAFCもNFCも第1シード、第2シードがこぞってチャンピオンシップに駒を進めることになった。

さて、気になるのはやっぱりPeyton Manning。 レシーバー陣の落球が目立ったのも事実、でも37回中21回、222ヤードに0タッチダウンという内容。 インターセプトがなかったのは良かったけれど・・・

このまま行くとチャンピオンシップで大虐殺される可能性もありそうで。 勝ちにこだわるならManning下げてOsweilerで・・・とも思うけど、今までの功績を考えてそうも出来ないし、Manning vs Bradyの試合を楽しみにしている人たちも多いはず。

何よりOsweiler出してそれで負けたらManningベンチのまま引退なんていうのも非常に可哀想である。 やっぱりManningダメなら仕方ないという特攻の気持ちでペイトリオッツをホームに迎えて欲しいものだ。 10インターセプトしようが20インターセプトしようが、Manningの引退となるかもしれない試合をきっちりと目に焼き付けよう。

チャンピオンシップは1月24日です。

May the HORSE be with you!!


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