5.17.2021

コロナ禍に行くメキシコリゾート


この前メキシコのリゾートに行ってきました。 新型コロナ禍、アメリカ国務省のサイトによるとメキシコはDo Not Travelという5段階レベルのうちの上から2番目になっていましたが(4月21日に引き上げ)、それ以前にホテル手配済み、発券済みということもあって、行くなら自分のリスクを背負ってという気持ちで行ってきました。

旅行を推奨するわけではありませんが、もし同じような境遇の人などがいたときに、このブログが参考になればと思いシェアさせていただきます。

先ず今回はロサンゼルス空港からメキシコはプエルト・バヤルタという場所を目指す旅程です。 メキシコは来るもの拒まず、去るもの追わずという状態なので、メキシコに入国できないということはありません。

ただし、空路でメキシコに入る場合は、到着12時間前までにQRコードの提示を求められます。
幾つか質問に答えていけば良いだけの簡単なフォームですが、↑のスクショからも分かる通り、出発12時間前にならないとフォームへの記入が出来ません。 また、国際便の場合はメキシコに到着してから記入が求められるようですが、WiFi環境が整っているかも分からないところで、そのような賭けには出たくないので、予めフォームの準備はしておき、現地でこれだとダメということになった場合は現地で新しく作り直す予定でした。
簡単な質問に答えておけば、普通にQRコードが発券されます。 これを入国審査の前の段階で提示することが求められるようです。

なお、機内はマスクは必須ですが、今回利用したユナイテッドでは真ん中のシートを空けることもなく、普通の状態でした。 ただし、非常に空いていたこともあって、ビジネスクラスにアップグレードしてもらいました。
国際線でもメキシコ・アメリカ間はアルコールが有料扱いなものの、ビジネスクラスは普通にサーブしてもらいました。 気持ちよくジャックのソーダ割りを数杯飲み、スナックボックスももらいました。
中身はこんな感じ。
こんなに食べ切れないけど、入国のときに食べ物は持ち込めないので、食べきれなかった分は捨てることになりました。

3時間もすればプエルト・バヤルタに到着。 時差は2時間。 移動だけで1日が終わるような感じですね。
ここで入国審査までの間が非常に混雑。 冒頭のQRコードの準備をしなくてはいけないのです。 ワラワラワラワラと密になり、そこで一斉にQRコードへの入力をしていきます。 事前に入力したものは有効でした。 なぜ国際線の場合は現地に到着してから入力しなくてはいけないのか、この辺りは非常に曖昧です。 

もっと遠くから来る旅行者にとっては12時間というタイムリミットが切れてしまう人もいるでしょう。 そういう人たちへの配慮、措置なのかもしれません。

QRコード自体ははっきり言ってそこまで確認はされません。 画面が緑であることを見ているだけに過ぎないような感じでした。

今回もコスコのオールインクルーシブ全パッケージを使ったので、送迎も全て込みです。
コスコのサインを持っている人を探せばそこでトラックをあてがってくれます。
同時間にやってきた人がいなかったのか、バンは私たち4人だけでホテルに向かうことに。
途中タツノオトシゴ(?)のモニュメントを見つつ、ホテルまでの距離30分ほどを進みます。
ホテルは一応入る前に消毒をさせられ、検温もありました。 マスクも一応はRequiredとはなっていましたが、守らない人も多いです。

自分の身は自分で守らないといけませんね。
チェックインも済ませ、これから部屋へと移動です。
部屋はアップグレードしないで普通のものにしました。
冷房が効いて、水圧がしっかりしていて、お湯が出ればあまり文句を言うことはありません。
これから4日間、きちんとコロナに感染せずに無事に帰れることを願うのみです。 ちなみにアメリカ行きの飛行機に乗る場合はコロナの陰性証明は必須で、これがない或いは陽性となった場合はこのホテルで自主隔離、2週間以上は滞在しなくてはいけないことになります。

続く。

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