4月23日から3日間に渡って開催されたドラフト。 本来ならラスベガスで開催予定だったものの、新型コロナの影響でヴァーチャルドラフトとなり、ちょっとしたハプニングなんかも楽しめるかな？と思っていましたが滞りなく終わった・・・ そんな感じです。 ちなみに2022年に今度こそラスベガスで開催される模様。
そんな私はドラフトとは関係なしにこの週末はラスベガスに行く予定でしたが（井上尚弥の世界戦）、こちらも新型コロナの影響で中止となり、残念な結果となりました。
さて、運命のドラフトですが、今年はどんな選手を指名するのかなと楽しみにしておりましたが、簡単な紹介も兼ねて下記の通りまとめたいなと。
1巡全体15位で指名となったのはWRのJerry Jeudy。 今年はトップクラスのWRが3人いて、ブロンコスは順番的にもRuggsになると見られていたところ、レイダースがまさかのスピードスターHenry Ruggsを指名。 WRが必要かも？と言われていた49ersはWRをスキップし、ブロンコスにはJerry JeudyとCeeDee Lambの選択が可能となる状況。
Jeudyはルートランに長けた選手。 トレードアップしての獲得も噂されていただけに、15位で指名出来たのは嬉しい誤算かも。
1巡でWRを指名したので次はOLかCBか、そのあたりかなと思っていたのにまさかの連続WR指名となった2日目。 2巡46位でPenn StateからスピードスターKJ Hamlerが加入。 3枚目のWRが必要だったのもあるので、理にかなった補強かも。 落球癖があってリターナーだとちょっと怖いかも・・・？ DaeSean Hamilton危うし！
3巡77位でCBを指名。 Michael OjemudiaがNo. 2のポジションを獲得出来るのか？ ただOjemudiaに関しては評価が結構割れていて、3巡での指名は早すぎだとか、ベストだとか。 トレードアップして指名しなかっただけマシかも？
Drew Lockの駒をいくつ揃えてもOLが崩壊したら去年と同じ状況になるブロンコス。 3巡83位でようやく補強指名。 Cushenberry Lloydはセンター。 CというとFAでライオンズから獲得してきたGraham Glasgowがいるわけで、そうなるとCushenberryはガードにコンバートか。 或いはGlasgowはガードでもプレイ出来るのでGになるのか。
3巡3つ目の95位で指名したのはDE/DTのMcTelvin Agim。 去年DEからDTに変更になった選手。 ブロンコスではどこのポジションを任せられるのか。 Dre'Mont JonesとDeMarcus Walkerとローテーション候補か。 退団したDerek Wolfeの代わりとして活躍に期待したいものの、まだまだ原石。
3日目最初の指名はまたしてもLockへのプレゼント。 4巡118位で指名したのはTEのAlbert Okwuegbunam。 スペルが正しいかどうかも怪しい・・・ 3巡あたりで指名があってもおかしくないとも言われているその実力のほどは・・・？
5巡178位ではLBのJustin Strnadを指名。 怪我に多く泣かされているだけに、NFLで活躍出来るかは微妙なところ・・・
6巡181位で指名したGのNetane Muti。 Strnadと同様、怪我に泣かされ続けた選手。 もし怪我がなければ2巡、3巡で指名があってもおかしくないという実力は兼ね揃えているようで、6巡ギャンブルに勝てるかが楽しみ。
7巡252位ではWRのTyrie Clevelandを指名。 アスリートとしてのポテンシャルは高く、体格にも恵まれているものの、経験が少ない。 スペシャルチームでのプレイも可能。
ブロンコス指名の最後、7巡254位ではDEのDerrek Tuszka。 6巡指名が妥当と言われていただけに、7巡ではバリューピックとの見方も強い。
今年のドラフトはブロンコスは作戦通りと見るアナリストも多く、B+と評価しているところが一番悪く、大体A-というランクが多い（一番はカウボーイズにバイキングス、レイブンズなど）。
まとめて見ると、今年のブロンコスオフェンスが恐ろしい。
QB Drew Lock
RB Melvin Gordon / Phillip Lindsay
WR Courtland Sutton / Jerry Jeudy / KJ Hamler
TE Noah Fant
それだけLockに期待しているということ・・・？
これだけ揃えて、若返って、守備畑出身のFangioがディフェンスも強化してくれたら・・・案外期待は出来るのかも？
今年のブロンコスは一味違うな（毎年言っている）。
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