12.17.2017

スペイン旅行記、今回で終わりにします。


何だか気付いたらダラダラ~と書いていたスペイン旅行記。 

初めて行った場所で、問題に遭遇することもなく全てが楽しく思っていた通りの場所だったということもあって、思い出しながら書いていたらすっかり年越しを迎える時期になってしまいました。

それも今回で終わり。

合計7日間滞在したスペイン旅行記、今回で最後です。

最終日は事前に予約しておいたシティバスに乗ってバルセロナをぐるぐると回ることに。 その前の腹ごしらえ。


今日でもう食べられないと思うと大分お世話になったハモンのバゲットとのお別れも何だか寂しい感じがしちゃいます。

Enrique Thomasが手軽っぽかったのでそこを選びました。


入口付近では量り売りのハモンが、奥に進めばレストランになっています。


朝からビールは遊びに来ているのだから当たり前。


ハモンの中にも色々と種類があって、その中でも一番高級なのがBellota。 そう言えばまだBellotaは食べてなかったので注文。


ハモンの脂が半端ない。 脂が溶けるってこういうことを言うのでしょう。 今日も共食いからスタートしました。

シティバスはカタルーニャ広場を拠点として西廻り、東廻りなど幾つかのルートがあります。 今回はオレンジとグリーンに乗れるチケットを購入していたので、先ずはオレンジルートから。


2階席もあるバスは当然のことながら2階が人気。


一方の1階はガラガラです。

2階席から見える風景はこんな感じです。




バスにはイヤホンのジャックがあって(イヤホンも配られます)、自動音声がずっと流れています。 歴史的背景も説明してくれるのでなかなか勉強になりますが、聴き流し状態だとあまり覚えられないですよね。



バスは好きな停留所で降りられます。

行っておきたかったのはオリンピックでも使われたスタジアム。


聖火台もありましたが、思った以上に小さかったです。

そして夜になると噴水ショーが見れるというスペイン広場。 バスで降車したのは美術館側で、そこから歩いて下まで降りていくことに。





停留所まで歩いてここからまたバスに乗ってFCバルセロナのスタジアムに。


せっかく来たんだから中に入ってくれば~?と言われたのですが、4年に1回のサッカーファンにとっては今年は興味をそそる時ではありません。

こうして約2時間半に渡るシティバスツアーは終わりを迎えようとしています。


カタルーニャ広場に戻ってきてここでランチ。

Ciutat Comtalというそこそこ人気の店。



結構混んでます。



ワインで乾杯して・・・


幾つか注文。






スペインではマテ貝なるものが有名らしく、そういえばまだそれも食べてなかったと思い出して注文。


長細い貝で見た目は奇妙。 でも歯ごたえがあって美味しいです。 ホタテの貝柱を食べているような、そんな食感でした。


さて、食事が済めば午後はグリーンルートでまた観光。

こちらはビーチなどを回っていきますが、わざわざ降りてまで観たいなーってところはあまりなく・・・





でもサグラダ・ファミリアの前に来るとやっぱり撮りたくなっちゃいます。


そしてグリーンルートで降車した最初の場所はサン・パウ病院。


そしてバルセロナのシティバスの旅は終わり、カタルーニャ広場に戻ってきました。 8月にテロがあったランブラス通りで写真を撮って。


滞在ホテルの近くのバルで最後の軽く1杯。


シシトウの素揚げのPimientosもまだ食べてなかったのでそれを注文。


*手前はソーセージです。

最後の夜ぐらいはのんびりと部屋飲みしようということでハモンやワインなどを買い込んで部屋で酒盛り。 翌日清掃に入った方は一体何人で酒盛りしたんだろうって思うぐらい空き缶、空き瓶があっただろうなぁとちょっと反省。

最終日は移動のみ。 空港に向かうためカタルーニャ広場に行くと・・・


朝9時から午後2時までデモのためにこのバス停は使えないとのこと。 ただし、私たちはバスの利用が朝8時頃だったので問題なし。 案外ラッキーが重なっただけであって、本当はテロやデモの影響がところどころ出ていたのかもしれませんね。

空港では矢継ぎ早の質問をセキュリティから受けました。 何のために来たのか、どこに滞在していたのか、何をしていたのか、何を食べたのか、何を飲んだのか、などなど。 場合によってはレシートなどの提示を求められることもあるみたいです。 アメリカに危害を加えるような人の入国を禁止するための措置なのでしょうか。 いい気分はしなかったです。

そして情熱の国、スペインを出国。


今回滞在してみて思ったのは、スペインは本当に良いところ。 独立運動で観光客は排他的な扱いという話も聞いていたのですが、バルに入ってもどこでも優しく接してくれました。 

外食は安くて美味しい。 日本人の口に合うものが多い。

ワインが安いのは最高。 

スペイン語が話せたらもっと楽しいんだろうなとは思いつつも、英語だけでほぼほぼOK。 タクシーの運ちゃんとかは通じないことが案外多いので、それは気をつける必要がありそう。

スリが多いという話を聞いていたので財布も今回は持っていきませんでしたが必要以上に気をつけていれば特に問題はなし。 でもバッグなどを後ろにかけていると、ナイフで開けて持って行かれることもあるようなので注意が必要らしい。

来年はロサンゼルスからバルセロナに直行便が出るらしいので、また機会があったら行きたいなーと。 

本当に良いところでした。

スペイン楽しかったー!! また行きたいです。


最後までお付き合いいただきありがとうございました m(_ _)m



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