ストリップまでわざわざバスで出かけたのはこの、シーザーズ・パレスにあるBacchanal Buffetのホリデーブランチが目的でした。
とにかく大混雑。
今まではとにかくひたすら待つしかなかったんですが、最近は携帯情報を入れておくと準備が出来ました~っていうテキストが送られてくるシステムがようやく普及してきたり。 ここのBacchanalも同じようなシステムを導入したようですが、そもそもそのシステムにたどり着くまでに並ぶ。 更に用意が出来ましたと来てからも更に並ぶ。 その両方の列がまた近いから間違ったところに並んでいる人たち多数。 しかも初めて来た人たちは分からずに目の前にある列に並んじゃいますよね。 クリスマスで混むことは分かっているんだから、もう少しうまくやればいいのに・・・と思ってもここはアメリカ。 文句があるなら来なきゃいいじゃんというような態度。 アメリカには客は神様、おもてなしなんて心は持ち合わせていません。
ようやく私たちの番が来て、お支払いに。 1人59.99ドル。 でもBacchanalのブランチはそれを払う価値は十分にあります。
今まではシャンパンとかその金額に含まれていることが多かったのですが、最近は別料金が請求されることが多くなりました。 飲まない人がなんで飲む人たちと同じ金額を払うんだって抗議したのが理由みたいですが、私たち飲む人にとってははた迷惑な話です。
59.99ドルにはソフトドリンクはついてきますが、アルコールは別料金。 15ドル払うとシャンパン(ミモザ)の他、ワイン(赤・白)にビール(クアーズライトかブルームーン)も飲み放題みたいですが、7ドルのシャンパンのみにしました。 ブルームーンは捨てがたいけど、ビール飲んだら食べる前にお腹いっぱいになっちゃいそうで・・・
支払いが終わってからもこれまた待ちます。 でも私たちは2人だったので、比較的スムーズ。 4人以上の人たちが一番混んでいた印象です。
奥の方に通され、ようやく着席。 ここまでで1時間ぐらいは待っていたかと思います。
シャンパンにアップグレードしていたこともあり、ウェイトレスもシャンパン持ってくるのでその間にどうぞ好きなものを取りに行っててくださいと言われました。
サラダに始まり・・・
アジアコーナーにはお寿司も。
スモークサーモンにスモークトロウト。
デリ系に・・・
子どもたちが喜びそうなピザ。 ピザなんて高いお金出してまで食べる人の気がしれないなって毎回思いますが、子どもたちに限らずにこちらの人たちは結構食べています。 それだけ美味しいのかも・・・?
フレンチトースト、パンケーキなどのアメリカンな朝食系メニュー。
その場で豪快にカットしてくれる巨大なお肉の塊。
1つ1つキレイに陳列された料理に・・・
無造作に置かれたシーフードの山。
こういうのが全部揃って60ドルだったら安いもの。
まずはシーフードコーナーを攻めるところから始まります。
エビはプリプリ、ストーンクラブも身が詰まっていて美味しい。 カニもなかなか美味しいですけど、若干解凍が甘い。 ちょっとシャリシャリしている感じです。
これをミモザと一緒に♪
ミモザだけだと完全に酔っ払うのでソフトドリンクも注文。
なくなる前にウェイトレスがしっかりと持ってきてくれます。
ただし、人によってはなかなか来てくれない場合などもあるので、そんな席に通された場合はきちんと自分の意思を伝えましょう。 なかなか日本人だと言いたくても言えずにそのままになってしまうことも多いと思いますが、アメリカは言ってなんぼです。 単語を並べるだけでも分かってくれます。 シャンパン、ウェイティング、ロングタイムとか。 チップがもらえないのはウェイター、ウェイトレスにとっても痛手なので、きちんと表現するようにしましょうね。
あ、それと今更ながらですが、このBacchanalのように先払いを済ませる場合でも、私たちはチップは必ずあとで渡すようにしています。 クレジットカードで支払ったときに、サインしますよね。 そこにチップの欄があるのですがCASHと書き、食事が終わったあとにテーブルの上に現金を置いて帰ります。 そうしないとチップを先にもらっているのでちょっとぐらい手を抜いても良いか、と思われる可能性があるからです。 なので私たちのウェイトレスもきちんと対応してくれました。
シーフードコーナーはいつも結構列が出来ていて、持ってくるのも大変なのですが、実はアジアコーナー付近に別のカニコーナーがあることが判明しました。 ここは寸胴にカニを入れて、茹でガニを提供していました。
そしてこの茹でガニが甘みが凝縮されていて美味しかったです♪ 日によって食材などは違うでしょうし、一概にこの茹でガニが毎回美味しいかは分かりませんが、もし今後このブログをご覧になられてホリデーブランチを試す方がいたら、その時は小ネタ程度に覚えておいていただけると嬉しいです。
シーフードが終わったら今度は別のものを。 最初から最後までずっとカニを食べ続けているアジア人も周りにはチラホラ。 でも甲殻類は痛風の天敵なもので・・・(笑)
この↑のジャガイモはホタテが入っている上にソースもホタテの出汁が効いていて美味しい。 何気にヒットでした。
↑は仔牛のデミ煮ですかね。 お肉がほわっと骨から離れて、その柔らかさに感動。
お肉の塊からプライムリブをカットしてもらいました。 スモールポーションでって言ったのに、こんな厚切り・・・
普段は絶対に食べないようなこんな高カロリーなものまで・・・
フレンチフライにフライドチキン・・・
揚げれば基本的にはなんでも美味しい。
そしてラーメンもありますよ。
ま、美味しくないですけどね・・・
そして最後はスイーツコーナー (≧∇≦)
フレンチトーストも一応食べて。
もうスイーツ大好きなおっさんは色々と持ってきては食べ比べて。
しかも一口食べてやめれば良いのに、甘いものが好きだから全部食べてしまう・・・
その場でクレープも作ってくれるんですよ。
いやぁ、非常に大満足なブランチです。
ベガスで一番美味しいバフェってどこですか?って聞かれたら間違いなく私はこのシーザーズのバッカナルを挙げますね。 ただし、ラスベガスではオーナーシェフが変わった途端に質が落ちるということはごく頻繁にあるのと、いつもシーフードがあるとは限りませんのでその点はご留意ください。
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