ドローンビジネス。
世界中で今後シェアが拡大されることが予想されますが、現状ではまだまだ空撮やドローンレースなどが一般的。 これがあと数年もすればピザの宅配をしてくれたり、農業においては農薬を散布したり、警備や救助など多方面に渡り活躍することが予想される小型操縦機。 アメリカでは軍用にも当然使われていて、殺人ドローンなんていう完全無人型のものまで登場する始末・・・
そもそも家にいるなら外に出たい、そう思ってはアメリカ国内色んな場所に行って写真を撮って帰ってくるという生活をしている私ですが、ドローンがあればせっかくだから空撮までして帰ってきちゃったよ♪ってことも出来るようになるわけで。 近場だったら抑えておきたいのはやっぱり3年前に行ったサルベーション・マウンテンとか、ちょっと遠出をしてモニュメントバレーとか、広々とした場所で空撮出来たらいいなと思って購入に踏み切りました。 そしてそのうち何かしら今の仕事とも繋げられる世界が見えてくればこれ幸いというわけです。
ドローンは当然ながら高いものから安いものまでピンきりで、抜群の安定性を誇ると言われているのがDJI社から出ているPhantom。 GPS機能を搭載していることもあって、風にも負けないと言われるものの、値段が高い。 遊びで使うのに500ドルオーバーははっきり言って躊躇してしまいます。
それに色々と話を聞くとドローンの操縦に慣れるには技術がいる。 最初に買ったドローンは間違いなく故障するね。 そう言われたら最初からそんな投資は出来ません。
色んな資料を読み漁って、最終的に決定したのがこのドローン。
Amazonで100ドルぐらいで購入できるこのドローンはJJRC H26Wというモデル名で2MPのカメラを搭載し、飛行時間こそ7分とそこまで長くないものの、約300メートル離れていても操縦出来る、更にiOS、AndroidとWifiで接続が可能で飛行中の動画や写真がそのまま携帯に取り込めるなど、いいとこ取りのドローン。
ただし、重さが若干あるのでアメリカ国内で飛ばす場合はFAAに登録が必要。 趣味で遊ぶ程度なら3年で5ドルと安いですけどね。
早速開封。
コントローラーにプロペラガード、フットスツールなどなど。
ボディは緑色。 ランボルギーニ・ムルシエラゴのライトグリーンのような色でそれが気に入ったというのも理由の1つ。
2MPのカメラはジンバルタイプ。 コントローラーからカメラの向きを変えたりも出来ます。
プロペラガードはLEDで光るようになっていて、夜でもどこを飛んでいるか分かりますよ~ってことみたいですが、実はナイトフライトはアメリカでは許可されていません。 FAA登録時にはそのような注意書きはありませんでしたが、これは暗黙のルールだそうです。 そしてフットスツールはボディにそのままはめ込むだけの様子。
バッテリーを搭載する場所を覗く・・・
なんと目に見えない部分はきちんと色を塗っていない事実が判明。 さすが中国製品と言ったところでしょう。
さて、取り敢えずフットスツール部分を付けて立ててみました。
これにプロペラやプロペラガードを付けていくのですが、説明書の英語表記がヒドすぎる。 Chinglishでもここまでやるか?と言った感じです。 全く何が言いたいのか分からないし、ネジ1つ取ってもサイズが色々とあるのにどこにどのネジを使うのかなどの表記は一切ない。
取り敢えずプロペラなどを一通り付けてみて、屋外でテストフライト~♪なんて思ったらプロペラは回るものの全く飛ばない。
何故だ・・・
そういえばAmazonのレビューでもそんなことを書いている人がいたな。 そのまま返却したとか言ってたけど。 Chinglish説明書は全く役に立たないので隅々までドローンを確認。
ん? Aと書かれたボディ。
Aと書かれたプロペラ。
なるほど。 同じように見えるプロペラでも向きがあるのか
こうして完成したドローン。
この子はDNM初号機と名付けました。 DNMはDrone Named Mehveの略、ナウシカの影響ですね。
さて、一体どれぐらいの大きさかなのか全く分からないと思うので1セントコインを隣に置いてみました。
結構大きいのが分かると思います。 でも風が吹いているところを飛ばすならこれぐらいの大きさがないとダメだろうと思っての購入でしたが、プロペラやプロペラガードはネジが使われているので、飛行機で移動するときはわざわざ分解が必要だということがここで分かりました。
ということで、ドローン技術者に初心者で買うならこれがオススメと紹介されたもう1機の購入に踏み切りました。
HDカメラ内蔵のHubsan X4。 Amazonで購入、30ドル程度でお手頃プライスです。 これは小さいのでFAAへの登録も必要なく、室内などでも飛ばして遊べます。 ただし、屋外では風の影響を受けることは間違いありません。
別売りのプロペラガードを購入し、こんな形になりました。
比較用で1セントと並べてみます。
このドローンにはDNM弐号機と命名。
初号機とはこんなに大きさに差があります。
手のひらサイズの弐号機で操縦の練習をし、持ち運びに不便なところは弐号機を、車で移動出来るところは初号機を使うという併用プランでいきたいと思います。
弐号機は録画にはSDカードが必要になる他、初号機、弐号機問わずドローンにはバッテリーがそれぞれ1つずつ付いていますが、充電に時間がかかる上に1回のフライトが10分未満なのでバッテリーのスペアは必ず必要と考えておいた方がいいでしょう。 私は初号機、弐号機ともに予備のバッテリーを4つぐらいずつ購入しました。 これが案外費用が嵩みます・・・
さて、このブログでは来週から日本帰国編をお届けする予定ですが、弐号機を持って帰ったのでどこかで紹介することになると思います。
出来れば操縦が慣れてきた頃にはPhantomを購入したいと思っていますので読者の皆さまには是非ともですね、このブログが収益につながるように協力していただけると助かります m(_ _)m
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