5.04.2016
ラスベガスの展示会、NAB Showに参加してきた!!
ラスベガスで4月中旬に開催されたブロードキャストの展示会、NAB Showに参加してきました。 場所はLas Vegas Convention Center。 駐車場から歩いて展示会に向かいます。
1年に1回開催されるブロードキャストの展示会はとにかく大きい。 全てのホールがこの展示会のためだけに準備されています。
ノースホール、セントラルホール、サウスホールと数日間かけて歩きましたが、サウスホールが一番大きくて有名企業が多数出展していました。
こんな真っ赤なブースの会社もあれば・・・
CGを作成する超有名なソフトMayaを作るAutodeskのブースも。 ちょうどスターウォーズのCGがどのように作られているか説明していました。
1つのシーンを作るのにものすごい数のレイヤーを組み合わせて作っていることにただただ驚き・・・
そしてAdobe社のブースでは新たな製品の説明など。
セントラルホールで特に目を引いたのはこちら。
スーパーボウル50でパイロンに埋め込まれた超小型カメラ。 1つのパイロンに2つのカメラが内蔵されています。 C.J. Andersonのタッチダウンをしっかりと納めてくれたのはこのカメラのおかげでしょう。
異様な光景を作り出していたのはこちら。
VR(Virtual Reality)の世界。
色々なブースに行って話を聞いていましたが、ゆくゆくはリアルタイムの映像が観れる日も来るのではないかとのこと。 カメラを装着すればあたかも自分がその場にいるような体験が出来、なかなかチケットが入手出来ないスーパーボウルやコンサートなども臨場感が味わえるといったところでしょうか。
ただし、カメラのクオリティはまだまだと言ったところ。 360°カメラを現地に設置し、遠く離れた各地に映像をリアルタイムで表示させるのは至難の業。 例え30秒の遅延があったとしても、それだけのデータ量をいかに元の映像に近いままで配信するのか。 ハードルは高いです。
あとは臨場感を味わうためには現場の空気、雰囲気、更に音なども関係してくるでしょう。 映像だけでなく音声をいかにどうやってコンテンツ化していくのかも興味が尽きません。
普通に録画されたデータであれば実用例はかなりあり、今後ゲームの世界やキラーコンテンツと言われているアダルトの世界にもどんどんと実用化は進んでいくのでしょうね。
展示会場の食事は大概マズイ、高い、混雑と良いところなしなので、Westgateという隣接しているホテルまで行って食べました。 スポーツブックのあるカフェですが、混雑以外の2点は変わらずでした。
Westgateのスポーツブックは世界で一番大きいと言われているみたいです。
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