9.19.2015
【アメフト】 サースデーナイトフットボールは同地区対決! 敵地チーフス戦!!
ホームでの開幕戦を終えた直後、ブロンコスは木曜日に敵地カンザスシティにて同じ1勝同士のチーフスと同地区対決を行うスケジュール。 私の全く当たらない事前の予想では20-17でブロンコス勝利と見ていたが、果たして・・・?
レイブンズ戦ではオフェンスが全く機能せず、それでもディフェンスの踏ん張りで勝利をもぎ取ったブロンコス。 そんなこともあってか、今回の試合ではチーフス勝利を予想するアナリストも多かった。
Manningは本当に終わってしまうのか? この試合である程度分かるはずだろう。
とにかくストレスが溜まる試合展開であったことは間違いない。
やはりオフェンスが機能しないのである。 レイブンズ戦で4回サックされたが、この試合でもなんと3回もサックされる始末。 確かにチーフスのHouston、Haliのパスラッシュはリーグ屈指であることは間違いないが、Ty Sambrailo、Evan Mathisがドッカンドッカンやられて観るに耐えない状況。
QBを守れないオフェンスライン。 特にCの直ぐ後ろに配置された状態からだと全くと言っていいほど何も出来ない状況である。
チーフスのラン守備はそこまで良くないことで知られているが、それでもC.J. Andersonは12回キャリーで27ヤード、平均2.2ヤードのみ。
Ronnie Hillmanは9回34ヤード、平均3.8ヤード。
こうなるとKubiakの戦術は完全に機能していないと思わざるを得ない。
やはりディフェンスが踏ん張らないと今年のブロンコスは勝てそうにないが、敵地でもブロンコスディフェンス陣は奮闘してくれた。
OLB Von Millerは再三に渡りAlex Smithにプレッシャーをかける。
1サックを記録し、58試合目で50サックに到達。
逆に位置するDeMarcus Wareも良い動きが多かった。
相手エースRB Jamaal Charlesに多少走られることは仕方ないと思っていたけれど、前半最初の方でエンドゾーン付近でファンブルロストを誘発。
Stewartがしっかり拾って試合を作ろうとするがそれでもオフェンスは機能しない・・・
が、ここでショットガンを多用することになったブロンコス。 これはKubiak戦術というよりもManning戦術だろうか。 途端にテンポが良くなり、今シーズン初めてのTDパスがSandersに通る。
そして2ミニッツワーニング直前のチーフスのドライブではCB Aqib Talibが2試合連続のインターセプトを記録。
これをしっかりとオフェンスが点を取ることに成功。
TE Virgil GreenがManningからのパスをレシーブ。
前半終わって14-14で折り返すことに。
こうなると私が予想した20-17というのも現実味を帯びてくる。
第3QにFGを1本ずつ決め、17-17で第4Qに突入。
が、ディフェンスが守り切れない。
試合終了まで残り2分30秒となろうというところでついにチーフスがTDランを決め、17-24と万事休す。
あー、もうダメだ。 私は諦めていたが試合はまだ終わっていない。
Demaryius Thomasが。
この上の写真2枚は捕球していないけれど、8回レシーブ116ヤードを記録。
前半に1TDを決めているEmmanuel Sandersも試合時間残り30秒ほどのところで同点に追いつく2本目のTDを記録。
土壇場で試合をふりだしに戻すことに成功。
これはこのまま延長戦か? 誰もがそう思ったところでドラマが待っていた。
本日2回目のJamaal Charlesのファンブルロスト。
これをCB Bradly Robyがリカバーしてそのままタッチダウン!
31-24で鮮やかな逆転に成功した。
これには選手も大喜び。
ロッカールームではManningとKubiakが抱き合う姿も。
こうして開幕から2連勝スタートとなったブロンコスだが、課題が山積みなのも確か。
ランをどう活かしていくか、ManningとKubiak戦術をどう融合していくか。 またManningの今回の成績45回中26回成功、256ヤードに3TD、1INTは立派に見えるが、精度が悪く見た限りでもあと2回ほどインターセプトされていてもおかしくなかった。
次週のサンデーナイト対ライオンズ戦まではまだまだ時間がある。 調整して強いブロンコスとしてその試合運びを楽しみにしたいところだ。
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