「一緒にステーキを食べに行きましょう。」
そんなお誘いがあったことからこの物語はスタートします。
何でもドレスコードあり、しかもそのドレスコードがネクタイ必須とのこと。 ふむ。 どんな高級なステーキハウスに行くことになるのでしょうか? ジャケット必須とかなら分かりますけど、ネクタイが必要になる、そんなドレスコードのあるステーキハウスがあるとは・・・。
私は全く疑わず、約2年ぶりとなるフォーマルな格好をしました。 首周りがキツイのと、お腹まわりが若干苦しく感じるのは、このコロナ禍が関係しているのでしょう。 あまりの苦しさに窒息死するんじゃないかと思ったほどです。
向かったステーキハウスはPinnacle Peakというお店。
外部から見た限り、そんなに正装が必要そうな雰囲気ではありません。 開店と同時に行かないと人でいっぱいになると聞いていましたが、17時前から既に店の前は列が出来ていました。 ただ周りの人たちを見ると、Tシャツの人、ショーツの人、サンダルの人などがいて、何か私だけ1人、フォーマルな格好をしていて微妙な雰囲気でした。
こちらは店内。
何かがおかしいぞ。 きっと一見さんはフォーマルな格好が必須で、それ以外の人はラフでも良いのかもしれない。 そう思って周りを見渡してみたところ、ネクタイが所狭しと飾られていることが分かりました。
どこからどう見てもネクタイ必須のレストランじゃない。
これは完全にハメられた??
そう思ってもう窒息死寸前だったこともあり、ここでネクタイを外すことにしました。
焼き加減はミディアム・レアで注文。
最初にサラダが運ばれてきて・・・
これが20オンスのTボーンステーキ。
昔はもうちょっと分厚かったとのことでしたが、これでも十分すぎるほどの大きさ。 ちょうど良い感じの塩加減がお肉の旨味を引き出しています。 ジューシーで美味しい。 それぞれの違う部位を楽しみながら、ステーキを楽しんだのでした。
これが20オンスのTボーンステーキ。
昔はもうちょっと分厚かったとのことでしたが、これでも十分すぎるほどの大きさ。 ちょうど良い感じの塩加減がお肉の旨味を引き出しています。 ジューシーで美味しい。 それぞれの違う部位を楽しみながら、ステーキを楽しんだのでした。
さて、ネクタイ必須と言われた件に関して。 これはこのステーキハウスではネクタイをしてくるような人に食べさせる肉はねぇ!という意思の現れらしく、ネクタイをしてきたお客さんは見事にネクタイを切られて晒されるというパフォーマンスがあるみたいです。
クロックタワーに出てくるシザーマンのようなハサミでネクタイを切られる。 そのパフォーマンスを私に体験させてあげようという魂胆だったみたいです。 ネクタイ必須のステーキハウスと聞いていたので、ちょっと高めのネクタイをしていった分、切られなくて良かったと思う反面、みんなの期待に答えられなかったのがちょっと残念と思う自分もいるのでした。
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