11.13.2019
中華粥と北京ビキニ
中国滞在も残りわずかとなった4日目。 この日はオススメの中華粥のレストランに連れて来てもらいました。
朝はやっぱり五臓六腑に染み渡る、お粥で胃袋を優しく整えてあげるのがベストですね。
4日目にもなるとちょっと胃袋も疲れが見えてきましたし・・・
お粥なので価格も大したことないだろうと思っていましたが、小さいサイズでも158元とかってのもあって、結構高い・・・?
でも付け合わせに頼んだブロッコリーは・・・
22元(3ドル程度)と不思議な値段のバランス。 でもその理由は後ほど判明しました。
店内はまだ空いていますが、これから混雑してくると言っていた通り、帰る頃には全て満席になっていました。
ちなみに店内を歩いていると、こんなものを調理している方が・・・
チキンフィート。 アメリカでもスーパーで生のまま売っていますよね。 流石にスーパーでは買ったことはないですが、飲茶で数回ほど食べたことがあって・・・ 不味くはないですけど、ちょっと見た目が・・・
その奥には水槽があって、カニやエビ、あわびなど。 中華粥のお出汁になっちゃう可哀想な子たちです。
さて、ここのレストラン。 お茶で器を消毒するみたいです。
そういえばボウルに水(お茶?)が用意されて、そこで手を洗いながら食事を楽しむという地域があったかと記憶しています。 この中華粥発祥の地域はお皿をお茶で洗い流すのが習わしのようですね。
お粥は注文を受けてから準備するのでだいぶ時間がかかります。
3ドルほどのブロッコリーが大量にお皿に盛り付けられてやってきました。
絶妙な茹で加減でこれが美味しい。
そして中華粥も。
写真からはあまり伝わらないかもしれませんが、これが半端ない量なんです。 1人じゃとてもじゃないけど食べきれない。 みんなでシェアするためのお粥なんですね。 私はこのお粥を・・・なんて頼もうと思っていたときにコーディネーターの人から全員で1つにしましょうと言っていた理由が分かりました。
温かいものを食べてお腹いっぱい。
大変満足でした・・・
と思っていたときに、他のお客さんを見たところ・・・ シャツをまくってお腹を半分出しているじゃありませんか!! しかも店内で・・・
こんな状態です。
参照元: http://kknakamura.blog95.fc2.com/blog-entry-4054.html
実はこれ、北京ビキニと言われているらしく、暑さ対策として中国では結構な人がやっているんです。 身体が引き締まった格好良いお兄さんとかキレイなお姉さんがやっているならまだしも、大概やっているのはお腹がぽっこり出た見るに堪えないような人たちばかり・・・ しかもレストラン内でそんなことする?と見る目を疑いました。
実はこの北京ビキニ、中国で結構問題になっているらしく、場所によっては規制したりしているとか・・・
ちなみにコーディネーターさんにこういう人たちのことをどう思うか聞いてみたところ、中国は貧富の差が激しいこともあり、しっかりとした教育を受けられなかった人たちも多く存在しているがために起きているとのこと。 中国全土の人たちがきちんとしたマナーを身につけられることを切に願っているとコーディネーターの人は言っていました。
言われてみれば日本人も昔はひどかったと耳にしますしね。 ビバリーヒルズで札束チラつかせながら、ロデオドライブで立ちシ○ンしたりしてたらしいですから。
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