グエル公園での観光が終われば夜は楽しい楽しいバルのハシゴ酒。
先ずはグエル公園からタクシーを拾ってサグラダ・ファミリアが見えるルーフトップバーに行こうと思いましたが・・・ 店の名前を伝えただけでは場所が分からないというタクシーの運転手。
そりゃそうだよな・・・ (^_^;)
ロサンゼルスで○○って店に行きたいんだけど・・・って聞いても分かるわけないし。 でも残念ながらネットは繋がらない。 あるのはオフラインで使える地図アプリだけ・・・ そうしたらもう歩くしかないじゃない? 街を歩けばそれなりに楽しい発見もあるだろうし。
スペインは駐車場スペースの問題もあって、バイクが人気みたいです。
歩道には無数に停められたバイクの数々。 渋滞やパーキングスペースの確保を考えたら確かに理にかなっている感じがします。
歩行者用の信号は分かりやすい一方で、車やバイクの信号は複雑怪奇。
車が流れている中心でバイクが信号待ちしているなんてことも多く。
季節はちょうど秋なので紅葉も始まっていました。
そしてやって来ました。
サグラダ・ファミリアが見えるルーフトップバー、83.3 Terrace Barです。
空いてない・・・
いや、おかしいな。 妻の事前情報によると夕方5時から年中無休でオープンしているはずなんですが・・・
こういうのってスペインでは結構あるらしいです。 時間に案外ルーズなところが。
まぁここでは飲むのが目的じゃなくて、サグラダ・ファミリアを見ることが目的だったので。
取り敢えず写真だけ撮ってあとにしました・・・
そしてこれからスペインを代表するタパス、ボンバの発祥の地として知られているBomba Bar Cova Fumadaに向かいます。
さすがに歩いて行くには若干遠かったのでタクシーを利用。
妻リサーチによると木・金のみ夜8時15分までオープンしているらしく、滞在スケジュールからだとこの日に行けなければ他に行ける日はありませんでした。
何だか入るのにちょっと勇気が必要そうな佇まい。
地元客っぽい人たちで溢れかえっています。
ちょい悪オヤジ風な人たちの憩いの場って感じでしょうか。
メニューは壁にかかれているこのレトロなものだけ。
何だか良く分からん・・・
スペイン語が出来れば良かったとつくづく思った瞬間でもあります。 もし・・・妻が事前リサーチをしてくれていなかったら、おそらくはベーコン、チョリソ、カラマリなど生の知っているものしか注文しなかったことでしょう。
先ずはビールで乾杯♪
そしてボンバなるものを注文。
1個2ユーロの歪な物体。
じゃがいもを使った具を揚げたタパス。
割ってみると・・・
スペイン版コロッケみたいな感じでしょう。
上に乗っている赤いソースが激辛でビールが進みます。
そしてPulpo。
プルポはタコのこと。 4ユーロ。
柔らかくボイルされたタコ。 オリーブオイルを使ったシンプルな味付けが食材を引き立たせます。
美味い♪
そして樽ワインも安いらしく、でもこんな樽から出てくるワインって衛生面的に大丈夫なのかな・・・
ものは試しってことで注文。
グラスに並々注いでもらってこれで1ユーロとかそんな感じ。
スペイン万歳!!
もう1品はSardinasを注文。 5.50ユーロ。
(゚д゚)ウマー
え? イワシですか? 弱い魚と書くあのイワシと同じものですか?
いや、ホントにどれもこれも味付けがシンプル。 ふわふわのイワシをアメリカで食べたことなんて数えるぐらいしかありませんよ。 それが6匹で5.5ユーロ(1匹1ユーロぐらい?)で食べられるなんて・・・ 2人でビール2杯、ワイン2杯、つまみ3品で20ユーロぐらい。 チップはあげてもあげなくてもいいらしいです。 ちなみにこのバルは現金しか使えませんでした。
スペインの外食の安さに驚きつつ、2軒目へと向かうのでした。
ちなみに妻が言うには、大概の情報はバルセロナウォーカーっていうサイトを見て勉強したらしいです。 なかなか辛口コメントとかもあって面白いって言っていました。
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