【アメフト】 ロードゲーム3連戦。 初戦は同地区チャージャースとのリマッチ

まさか負けないだろうと高をくくっていた5連敗中のジャイアンツに敗北を喫し、3勝2敗となってロードゲーム3連戦が始まるブロンコス。　同地区チャージャースとの対戦に始まり、地区首位固め中のチーフス、そして5勝1敗のイーグルスと続き、ホームに戻ってペイトリオッツとの対戦。

4連勝して欲しいけれど、チーム事情的にはかなり厳しい。　3勝出来れば万々歳、いや、2勝も危ういかも・・・　

シーズン中盤にしてプレイオフ戦線に生き残るために山場を迎えたブロンコス。　同地区のチャージャース相手に取りこぼしは許されない。　果たして試合の行方は・・・？

【ブロンコス】

ジャイアンツ戦で怪我をしたEmmanuel Sandersはこの試合出場不可。　パントリターナーのIsaiah McKenzieもアウト。　ジャイアンツ戦で奮闘したDemaryius Thomasへの比重が大きくなることが予想されるも、Thomasも足を引きずってのプレイだった。　Trevor Siemianにとってはパスを多く投げるよりもランを主体にした展開を期待したいだろう。

ジャイアンツ戦で完全に沈黙してしまったランオフェンスはチャージャース戦ではリバウンドすると予想。　C.J. Anderson、Jamaal Charlesのビッグゲインが期待出来そう。　ラン守備32位ワーストのチャージャース相手に走れなければ勝利はない。　ランで効果的に時間を使い、Siemianの負担を減らしたい。

ブロンコスの穴は何と言ってもRTのMenelik Watson。　いてもいなくても一緒じゃないかと言うぐらいの体たらくっぷり。　対峙するのはチャージャースのMelvin Ingram。　このマッチアップだけは不安が募る。

【チャージャース】

ブロンコスがWatsonなら、チャージャースはVon Millerと対峙するJoseph Barksdaleに災難が降りかかる。　No Fly Zoneと言われるブロンコス鉄壁セカンダリーからPhillip Riversが唯一の武器になるであろうフリーのTEを見つけることが出来るかがキー。　Keenan Allenは沈黙、Hunter Henryにとっては活躍の場が見出だせそう。

鉄壁ラン守備が自慢だったブロンコスもジャイアンツ戦では初めてOrleans Darkwaに100ヤードを許した。　ひょっとして同様にMelvin Gordonも？と不安視してしまうが、開幕戦で54ヤードに抑えたようなディフェンスが復活すると予想。

【総評】　

ラン守備32位のチャージャースに対し、ブロンコスがランを主体にうまく時間を使って有利に進めていく展開を予想する、というか期待する。　開幕戦と同じような展開となり、24-21でブロンコス勝利と予想したい。

Go Broncos!!