まさか、まさかのニュースがここ数日で駆け巡った。
スーパーボウルを制覇した2015年、Peyton Manningの控えだったBrock Osweilerが1年の放浪(?)を終えてブロンコスに戻ってきた。
そもそも2015年シーズンが終わった後、ブロンコスは3年45Mを提示したもののOsweiler側がこれを拒否。
その数字を上回るオファーを提示してきたテキサンズへと移籍していった。
ブロンコスファンからは失望の声が上がり、そこからブロンコスはSiemianが先発QBに、そしてドラフトでは1巡でPaxton Lynchを指名するなど、QB事情に悩まされてきた。
そのOsweilerが1年の時を経てSiemianの控えとして帰ってくる。
経緯はこんな感じ。
テキサンズに4年契約で入団したものの、移籍1年目のパフォーマンスが額に見合うものではなかった。 悩んだ末に、テキサンズはサラリーキャップに多く空きがあるブラウンズに放出することを計画。
テキサンズ 「Osweilerって選手、
ブラウンズ 「ほー、ドラフト上位指名権・・・ Osweilerってのは
こんなやり取りがあり、3月にトレードが成立、Osweilerはブロンコス、テキサンズを経て今度はブラウンズに16Mで移籍することになった。
ところが案の定ブラウンズはOsweilerをカットする決断を下す。
ブロンコスの今年のQBは先発Siemian、控えLynchとなっているものの、プリシーズンでLynchが怪我。
となるともし仮にSiemianが怪我となった場合は控えQBが必要であるのは紛れもない事実で、プリシーズンで活躍したKyle Sloterはまだ活躍できるレベルでないと判断し、Sloterをカット、Osweilerの獲得に動き出す。
Osweilerはブロンコスファンからは金に目がくらんだ選手、テキサンズファンからは高額払ったのに全く活躍も出来ないポンコツ選手としてレッテルを貼られ、ブラウンズファンからはドラフト指名権をありがとうと賞賛され、ブロンコスに戻ってくることになった。
契約は単年、サラリーはミニマムの約0.7Mで・・・ (^_^;)
0.7Mで控えQBを獲得することが出来たと考えればこれはある意味ブロンコスにとってはアリかもしれない。 Osweilerにとってもブロンコスからは0.7Mしか受け取らないものの、契約した時の16Mの残り、約15.3Mはブラウンズから受け取る資格がある。
一番損をしたのは去年17番のジャージを捨ててしまったファンかもしれない。
*Osweilerはまた17番を選択
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