同地区対決サンデーナイトフットボールで延長の末に敗れたブロンコス。 守備陣同士の戦い、チーフスはSpencer WareにTravis Kelceを封じれば・・・なんて予想していましたが、結局はJustin Houstonにやられた感じの試合でした。 結果30-27で敗戦となり、最後の62ヤードFGなどは賛否両論でした。 引き分け狙いならプレイオフ戦線に残れたのにとか、かくなる私もそう思っていましたが、勝ちを狙わずして何がアメフト、というのがKubiakの考えのようで。 柔道でも一本取らなければ勝ちではないなんていう名言がありますが、同じようなことかもしれませんね。
敗戦は残念ですが盛り上がったいい試合でした。
第13週ではブロンコスは敵地ジャクソンビルにてジャガーズと対戦となります。 ジャガーズはMalik JacksonやJulius Thomasなどブロンコスに在籍していた選手がいるチーム。 果たして試合の行方は・・・
【ブロンコス】
今年のブロンコスは全く予想出来ない内容なことが多い。 パスがダメなときもあれば、12週の対チーフス戦のようにSiemianが368ヤード投げて3タッチダウンを取ることもある。 ランが全然出てないと思えば、対テキサンズ戦のときのように走って走って・・・という展開になることもある。
守備頼みかと思いきや、この前のように30点を取られるなんて展開もあり・・・
1つだけ言えるのは残り5試合、プレイオフに行くためには背水の陣で5勝するつもりで戦っていかなくてはいけないということ。 そんなときにSiemianは怪我で出場が出来るかどうかが分からない。 となるとドラ1のLynchが登場となるのか。 ジャガーズのセカンダリーはなかなかの駒が揃っていて脅威。 Demaryius Thomas、Emmanuel Sandersも手を焼くのではないかと思うのと、Lynch出場となったらうまくパスが通るのかが気になる。
一方のラン守備はあまり良くないのがジャガーズ。 Devontae Bookerの大活躍に期待したいものの、C.J. AndersonがIR入りしてからどうもパッとしない。 目の覚めるようなビッグゲインに期待したいところ。
【ジャガーズ】
6連敗中2勝9敗の成績とは言え、守備力の高さは侮れない。 いい選手が揃っているし、前述の通りブロンコスに在籍していたMalik Jacksonもいる。 そしてそのJacksonは復讐に燃えている。 Jacksonと対峙するブロンコスのOL陣はきちんとQBを守りきることが出来るのかがキー。
ジャガーズのQB、Blake Bortlesはボールを持ちすぎ、リリースまでのタイミングが異様なまでに遅い。 ここが弱点になるのではないかと予想。 Von Miller、DeMarcus Wareのサックの餌食にならないよう、OLが守りきる必要があるが、去年MVPにも輝いたMillerを止めるのはそう容易いことではない。
ブロンコスのラン守備は今年あまり良くないのでここを狙うのも1つの方法だと思われるが、Chris Ivoryが怪我で出場が微妙、T.J. Yeldonも完全モードではない。 となると3番手のDenard Robinsonあたりが出てくるのかもしれないけど、ちょっと荷が重そうな感じもする。
【総評】
ブロンコスが4ポイント有利というオッズが出ているように、この試合はブロンコスが圧倒する展開になると予想する。 チームの総合力を考えればブロンコスに有利であることは間違いなく、この試合を落とすようだと今シーズンのプレイオフも危ぶまれるので背水の陣で戦って欲しい。
24-17でブロンコス勝利と予想。
Go Broncos!!
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