12.10.2016

【アメフト】 残り4試合。 プレイオフに向けて正念場のタイタンズ戦、試合予想


9月から始まったアメフトもいよいよ佳境。 プレイオフ進出が確定するチームがそろそろ出てくるであろう第14週。 14週の開幕となるTNFではブロンコスと同地区のレイダースとチーフスが対戦。 1位のレイダースが2位チーフスに敗れて10勝3敗で並び(*タイブレークの関係でチーフスが1位扱い)、8勝4敗3で3位に位置するブロンコスにとっては地区優勝に望みをかけられるありがたい結果となりました。

さて、そんなブロンコスが14週で対戦するのはテネシー・タイタンズ。 AFC南地区の地区優勝をかけ、6勝6敗でタイタンズ、テキサンズ、そしてコルツの3チームがしのぎを削っている状況からも分かる通り、この試合を落としたくないのは当然の事実。 果たして試合の行方は・・・

【ブロンコス】

ジャガーズ戦ではLynchが先発し、104ヤードしか稼げなかったことからも分かる通り、ブロンコスのオフェンスには今は何も期待できません。 ただし、先ほど入った最新ニュースによるとこの試合で先発するのはSiemian。 

ブロンコスにとって必要なのはSiemianのアンダーセンターからのパス攻撃。 タイタンズのセカンダリーはジャガーズに比べれば崩しやすく、Emmanuel SandersとDemaryius Thomasの活躍は期待できそう。 第12週にMatt Barkley率いるベアーズが316ヤード3タッチダウンを記録したことからも立証済み。 Barkleyが300ヤード投げられるのであればSiemianならもっといけるか、いや、OL次第。 

ラン守備7位のタイタンズにビッグゲインは期待できそうにない。 Devontae Bookerもファンブルこそしなくなったものの、Kapri Bibbsを怪我で失い、急遽獲得してきたJustin Forsettとの併用プランでも機能するのは難しいか。

【タイタンズ】

Mariotaが覚醒した今年のタイタンズ。 ただ果たしてブロンコスのエリートディフェンスにも通用するかというと疑問符が付く。 そう、対ブロンコス戦におけるタイタンズの戦術はおそらくMariotaではなく、DeMarco MurrayとDerrick Henryによるランオフェンス。 ブロンコスのパスラッシュ、セカンダリーは誰もが認めるものの、ラン守備には不安定さが否めない。 

MurrayとHenryによる地上戦、更にはMariotaのスクランブル、そして一瞬のスキをついたDelanie Walkerへのパスが生命線となりそう。

【総評】

Brandon Marshallが欠場となるこの試合、ブロンコスにとっては大きな痛手となりそう。 まさか第14週でこんな大きな山場が訪れるとは予想もしていなかった私。 きっとこの頃にはレイダースもチーフスも順位を下げていき、ブロンコスの地区優勝が決まるのはこのタイタンズに圧勝した後かもなーなんて楽観視していたのですが・・・ まさかのタイタンズ有利の予想。

ヒラメ釣りなんて予定しなきゃよかったです・・・ (-_-;)

そう、私は今回の試合残念ながら観戦不可。 海の上でブロンコスの勝利を祝っております。

20-17でブロンコス勝利と予想。

Go Broncos!!


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