先週はブロンコスの試合がなかったのでアメフトネタも入れませんでした。 早いものでレギュラーシーズンも終盤なので、驚異的な強さで勝ち上がっているカウボーイズ、台風の目となりつつあるレッドスキンズ、数年前のスーパーボウルでの雪辱を果たしたシーホークスや、いきなり失速し始めたカーディナルス、バイキングス、パッカーズなど、普段全く話題にもしないNFCの話でもすれば良かったかもしれませんね。
BYEウィーク明けで休養十分のブロンコスが第12週で対戦するのは同地区のカンザスシティ・チーフス。 もともと昼間の試合を予定していましたが、なんせAFC西地区は大混戦ってこともあって、フレックスタイムを使ってサンデーナイトへと変更となりました。 首位を走るのがレイダースで8勝2敗、そしてそのレイダースを1ゲーム差で追っているのが7勝3敗同士のブロンコスとチーフス。
この試合で勝つということは、まだまだ第1シード、第2シード獲得のチャンスもあるかもしれないまさに大事な一戦なわけで。 でも・・・ 私はおそらくラスベガスに向かう車の中・・・
果たして試合の行方は・・・？
【ブロンコス】
前述の通りBYEウィーク明けで怪我した選手たちが戻ってくる。 Aqib Talibがこの試合で復帰となるのは大きい。 守備のビッグプレイがないと今のオフェンス陣には期待出来ないので、TalibとHarrisのピック6に期待したい。
そしてその大問題のオフェンスはBYEウィークで立て直しが出来たのかがキー。 Trevor Siemianを守れないオフェンスライン。 今回対峙するTamba HaliとJustin HoustonからいかにSiemianを守れるか、そしてDevontae Bookerが走る隙間を開けて欲しいところ。 とはいえ、チーフスの守備陣を見るとランはあまり期待できそうもないのでいかにテンポよくリズムに乗ってオフェンスが展開出来るかと言ったところか。
【チーフス】
まさか、まさかのバッカニアーズに敗戦したチーフスはこの試合も落とすようだと厳しくなってくる。 Alex SmithがオープンのWR陣を見つけ、クイックパスを出せるのかが勝利の鍵。 Von Miller、DeMarcus Wareから逃れるのは難しく、またトップCBのTalibとHarrisからオフェンスを機能させるのは難しいと予想。 ただし、TEのTravis Kelceだけは脅威。
ラン守備に難があるブロンコスにSpencer Wareがどこまで活躍するか。 大型RBには滅法弱いブロンコスなので、逆に言えばWareを封じることさえ出来れば・・・
【総評】
ブロンコスのホーム開催のこの試合、オッズは3～6ポイントブロンコスが有利と出ている。 チーフスもブロンコスもお互いに守備で勝ち上がってきたチーム。 点の取り合いというよりも、いかに相手のミスから得点に繋げられるかという見方になるだろう。
20-17でブロンコス勝利と予想。
Go Broncos!!
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