3.05.2016
【アメフト】 引退か現役続行か? 去就が気になるPeyton Manning
今年で40歳になるデンバー・ブロンコスのQB Peyton Manning。 数々の輝かしい成績を残してきたManningだが、引退か現役続行か未だ去就が決まっていない現状が続いている。
ある情報筋によると今週(3月の第1週)に引退会見を行うという話が出ていたが、そんな動きは見られなかった。 1998年からインディアナポリス・コルツに入団し、18年間フットボールと触れ合い、まさに生活の中心であったものが急になくなることを予想すると、なかなか決断に至れないのだろうということも想像出来る。
18年間のキャリアを通じて539のタッチダウンパス、獲得パスヤード数71,940、プレイオフを含めての200勝利という記録も持ち、スーパーボウルを制覇して引退するというのは道理に叶っているように思えるが、本人としてはやっぱりフットボールが好きで、まだまだプレイしたいという気持ちもあるようだ。
デンバー・ブロンコスとの契約では毎年フィジカルテストを受けることが前提条件となっている。 この期日は3月4日。 実はManningはこのフィジカルテストを今年受けなかった。
現役続行するにしてもブロンコスとは契約しないことがもうこの時点で決まっているのである。
3月9日にフリーエージェントが解禁になる。 ブロンコスにとっても引退か現役続行かの決断が出来ないManningに対して19ミリオンもの金額を用意しておくわけにはいかない。 おそらく前日の8日にブロンコスはManningをリリースするのではないかと噂されている。
その金額をもって、Brock OsweilerやMalik Jackson、他のFA選手たちと最終交渉に入ろうというのがフロント陣の考え。
2015年シーズンのManningはやはり衰えを隠せなかった。 スーパーボウルでの数字も過去50回の中で勝利したチームのワーストQB記録にもなった。 怪我でシーズン通してフルに出場出来なかった。
40歳となる鉄人は今、新天地に向けて旅立つのか、或いは引退となるのか。
去就から目が離せない。
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2 件のコメント:
引退公式発表されましたね。ファーブのようにだけは、ならないで欲しい。
コメントありがとうございます。
昨晩書いた直後の早朝に引退発表だったのでタイミングの悪い記事だったなと思ってます。
明日の引退会見見たいところですが・・・出張と重なってしまいました。
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