12.11.2015

【アメフト】 レギュラーシーズン残り4試合。 2回目の対レイダース戦


レギュラーシーズンも4試合を残すのみとなり、これからプレイオフを目指していくチームにとっては白星を積み重ねていきたいところ。 ブロンコスは現在10勝2敗でAFC西地区1位、AFC第2シードに位置しているが、AFCではペイトリオッツ、ベンガルズが同様に10勝2敗であるため気が抜けない。 また同地区のチーフスも7勝5敗と怒涛の6連勝で西地区2位につけている。 もし今週ブロンコスがレイダースに勝ち、チーフスが負けるとなるとブロンコスの地区優勝が決まることになるが、果たして・・・?

【ブロンコス】

Brock Osweilerの4試合目となるこの試合。 Peyton Manningの代役として出てきてから3連勝を上げているOsweilerだが、はっきり言えば今年のManningよりかは良いと思う。 毎試合インターセプトを量産するManningはもう去年までとは明らかに違う姿となっている。

かといってOsweilerが素晴らしい成績を残しているかというと残念ながらそうでもなく、ペイトリオッツ戦こそ良い数字だったが、それ以外は17点しか稼げないオフェンス陣に不安は残る。 来年以降の正QBの座を獲得出来るのかも現在見極められていることだろう。

レイダースの守備陣は1試合平均26点ほど喪失することを考えると、対チャージャース戦のような展開ではなく、もっと点を獲得してもらわなければOsweilerの評価は上がっていかないのではないだろうか。

キーとなるランオフェンスも然りでワースト守備のチャージャースに対して良い結果を残せなかったC.J. AndersonにRonnie Hillman。 Andersonは怪我で出場も微妙なところから、代役のJuwan Thompsonがどこまで対応出来るのかが見ものといっても過言ではなさそう。

【レイダース】

Derek Carrが脚光を浴びているが、ブロンコス守備陣の前に今回も手を焼くことは間違いないだろう。 現在ブロンコスの守備陣は怪我人続出。 縦のラインでいうとSylvester Williams、Danny Trevathan、T.J. Wardなどが不在となりそうな痛い展開に。

ただこの試合からDeMarcus Wareは復帰予定で、エッジからのパスラッシュという意味ではそこそこ期待出来るのではないだろうか。 レイダースのRB、Latavius Murrayは最近調子を落としていることもあり、ブロンコス守備陣の前に沈黙する可能性も高い。

【総評】

総合力で言えばやはりブロンコス勝利と予想せざるを得ないが、オッズメーカーが出しているような6点差以上も付くような試合と果たして言えるだろうか。 前述の通りOsweilerはここ2試合で17点しか取れてなく、対レイダースといえども同様の展開になりそうな感じも否めない。

20-17でブロンコス勝利とみる。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

オスに変わってからは、NE戦を除きラン主体にリードを守りきるようなゲーム展開。
オスを見極めるうえでも、積極的なゲームプランで攻めて欲しいですね。ここで苦戦するようではPIT、CINには勝てないし、点が入らない試合は盛り上がりませんよね~。久しぶりに圧勝する展開が見たいなぁ~。
と言いつつ、昨年までの圧勝するけど負ける時はアッサリ負けるチームより、接戦を勝ち続ける今のチームの方が強いと信じて、Go!Broncos!

ひろ さんのコメント...

コメントありがとうございます。
来年以降のことも踏まえてOsweilerの跳躍を期待しています。
先ずはレイダース戦に完勝し、来週のスティーラーズ戦のQBは誰になるのかも気になるところです。

Go Broncos!!