4.11.2013

手術後の入院生活を語る


そいつはいきなり襲って来ました。。。

アメリカで初めての手術を体験する の続き!!

むせかえるような咳と激しい喉の痛みで目覚めた私。 手術は成功したようですが、何も記憶がないために何が起こったのかさえ把握出来ません。 何か夢を見ていたような気もしますが、それすらもはっきり断定出来ず。 とりあえず本日寝泊まりする病室が決まるまで、個別に仕切られた診察台の上で待たされる旨の説明は受けました。 こちらでも名前や生年月日などを何度か聞かれ、体調はどうかとか、どこか痛くないかとか一般的な質問。

とりあえず喉が痛い旨を伝えると、それは通常との回答でした。 手術中は喉に管を通しての呼吸となっていたようで、それが原因で痛むようです。 それと術後の傷跡を見せてもらいました。 3箇所に穴を開けると聞いていた通り、お腹の3箇所にメスが入った痕がありました。 ただ右下腹部に手術を行う前と同じ痛みを感じたこともあり、本当に摘出出来たのかは判断出来かねる状態でした。 そして砕いた氷をもらい、少しずつ口に含んで喉を潤します。 痛みは取れませんが多少マシになる感じがするだけで、それから1時間ほど待たされてようやく病室へと連れて行かれました。 病室は角部屋で広く、バスルームもシャワールームも完備されています。 とは言うものの、体中に管を通されているこの状況では当然入れないわけですけれども。 

ここで本日私を対応してくださるナースの方々が代わる代わるいらっしゃいました。 うん、特に期待はしていませんでしたから言うことはありません。 手元にあるリモコンで何が出来るとか、困ったときはこのボタンを押したら駆けつけますとか、お手洗いはこの尿瓶にしてくださいとか、食事は一応出ますとか。 一通り説明を聞いて、妻には一旦自宅に帰ってもらい、必要なものを持って来てもらいました。 その間に出てきた夜食は、チキンスープにゼリーに紅茶、ジュースと全て流動食。 食事が済むとやることが何も思いつきません。 手元にあるのはリモコンだけ。 テレビを見ても面白くないし、ベッドから起き上がることも出来ません。 ノートブックをお願いしておいて良かった。。。 妻も到着後しばらく居てくれましたが、次の日のことを考えて帰らせました。 帰るとノートブックと向かい合う時間が始まります。 ワイヤレスが無料開放されているのが唯一の救いでした。 

定期的にやって来るナースたちの検診などにより、全く落ち着くことが出来ない私。 まぁ何かあってからでは遅いですから、定期的に見回りに来てくださるのでしょうけれども。 ここで私、やることがなかったので手術痕がどうなっているのか自分で確認することにしました。 で、見てみると。。。


ん? ( ゚д゚)


毛が剃られてるじゃねーーかーー!!


いや、盲腸になると毛が剃られるって話は聞いたことがありますが、それは旧式の場合で、現在の医術では穴を開けてそこから除去出来るということから毛を剃ることはないと聞いていましたが。。。まさか手術前から巨大だとは聞いていたけれど、それが故に旧式での手術しか対応出来なかったのでしょうか。。。

ううぅぅぅぅ。。。 別に誰に見せるわけではありませんが、お若い女性たちと違っておっさんのパ○パンなんて誰も喜ばないネタじゃないか。 まぁとは言っても全部剃られたわけではなく、ちょっと手術にかかりそうな部分を剃られただけですから、言ってみれば落ち武者みたいな感じですけどね(余計イヤです)。 それにしても誰が剃ったんだろう。。。? 手術を担当した顔ぶれを思い浮かべると出てくるのは皆おっさんばかり orz

ということで、枕を濡らしながら寝ることになりましたが、朝は5時ごろから叩き起こされ、血液採取に始まり院内を歩かされたりしながら過ごすことになりました。 朝食で出てきたのは固形物となりましたが、スクランブルエッグとマフィン、オートミールにコーヒー、牛乳、ジュースとやはり水分を多く摂るような献立になっているようです。 ちなみにスクランブルは激マズでした。

そうこうしてお昼の時間では何故か意味不明な形をしたチキンサンドイッチと砂糖でコーティングされたケーキと不味い濃い味のスープという、ダイエット食にしなくて良いのかよとツッコミを入れたいのを我慢しながら食べて時間を過ごしていると15時ごろにようやく執刀医がやってきました。

調子はどう? ちょっとお腹触るよ。 

といって2、3回触られ、

うん、これぐらいなら問題なし。 帰っていいよ。
 
とほんの15秒ぐらいの診察。 そう、アメリカでは日本と違って盲腸で数日も入院することはないのです。 1泊コースがお決まりだそうで、案外あっさりと帰らされます。 

今回の盲腸発覚から入院、退院まで3日間でしたが、とにかく妻には迷惑かけました。 いや、今でもご飯作ってもらったりとかなり迷惑かけているのですけど (^^;) 多分1人だったら破裂して死んでただろうなぁなんて思ったりもして。 そもそも病院が嫌いということもあり、放っておけば治るというのが私の理念。 急かされなかったらもっとのんびり構えていたでしょうし、何より緊急を要したときに家から出ることも出来なかったかもしれません。 妻に感謝!! 

さて、ロサンゼルスでは先日書かせて頂いた通り、保険なしで盲腸の治療費に200万ほどかかると言われています。 一体いくらの請求額が来るのでしょうか。。。 今から戦々恐々です (>_<)

請求書が届きましたらまた報告します。

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