4.10.2013

アメリカで初めての手術を体験する


そいつはいきなり襲って来ました。。。 の続き!!

診断の結果が盲腸と分かり大きな病院へ搬送されることになりました。 とは言っても救急車は使わずに妻の運転で現地へと向かいます(救急車を呼ぶと1,000ドルぐらい余計にお金取られるから。。。)。 Emergency(緊急)と書かれたサインの方向へ進み、受付を終わらせます。 このとき午後13時20分あたり。 ところが緊急で来ていても一向に名前を呼ばれることはなく、刻々と時間が過ぎていきました。 緊急とはなっていても、直ぐに診てくれるケースは少なく、そこから数時間待たされることがほとんどです。 以前聞いた話では、人差し指の第一関節あたりまでが切断された状態のまま2時間以上待たされた子供もいたとのこと。 とにかくそれぐらい待たされるらしいですが、私の盲腸はその間に破裂しないことを祈るのみ、でした。 

1時半ほど待たされましたが、幸いなことに大きな変化もなく先ずは超音波検査に入ることになりました。 右下腹部のあたりに超音波を当てて状況を確認していきます。 それらしいものが見つかったようで、執刀医に電話でその旨の連絡をしていました。

オーマイガー! イッツ ソー ヒュージ!!(爆笑)

巨大って。。。!? っていうか、患者は笑うだけでも激しい痛みを覚えるのに、医者同士で爆笑するのはやめていただきたい。 ひどいです。 私、こんなに痛いのに。 これには隣で聞いていた妻もちょっとは安心したのか笑っていて。 つられて私も失笑。 そして激痛。。。 お願いですから早く手術して。。。

手術室の空き状況や手術前の準備を行う部屋(なんていうか忘れた)を確認して直ぐに戻ってくると言って部屋を出て行き、程なくして別部屋へ搬送されました。 ここでは執刀医となる医者が来た他、血液検査用に5本ほど採取され(おそらく手術時の有事の際に輸血適合を図るためだと思います)、何だか分からない管を体中に付けられ、3~4人ぐらいの医者が入れ替わり立ち代りにやってきてはあなたの名前は? 生年月日は? などと聞いてきます。 記憶障害などが起きていないかの確認なのでしょう。 そして摘出手術にあたり、どのような方法で執刀するかなどの説明がありました。 3箇所に穴をあけて摘出する最新技術を使っての手術を試みて、その方法でダメだったら従来の切る形になると。 最終的に何だか分かりませんがこれを身体に入れたらめまいが起こりますって言われた薬剤(精神安定剤かな?)を投入され、手術は16時から開始しますからとの最終確認。 おそらく目が覚めた時には手術は終わってますとここで聞かされ、全身麻酔であることが判明しました。

いよいよかぁと心に決めたところで襲ってきためまい。 と同時に、何故かこのタイミングでこの用紙とこの用紙にサインして、それと今日のCopay(初期診断費用)は100ドルだから今払ってとか、住所に間違いはないか? とか色々と立て続けに聞いてくる新しいナースの姿が。 え? 人の意識が薄れていくことを利用した新たな詐欺でしょうか? めまいはするものの、意識はまだはっきりしているためとりあえず全てに対応し、16時が来るのを待ちます。

手術が始まる10分ほど前になると、それぞれのメンバーがやってきて挨拶してくれます。 金髪の白衣の天使やら、医龍に出てくる加藤晶助教授オペ看のミキちゃん(リンクからあまり画像は出て来ません)のような人を期待していたのですが、淡い期待に過ぎませんでした。。。 orz 手術室に入るとドラマで見たような大きなライトに照らされた診察台に寝かされます。 ここで麻酔医が左の腕から麻酔を注入するので、痛みを最初に感じるけれど何も心配はないからねと言った途端に左側から血管を通ってやってくる痛み。 それと同時に覚醒するんじゃないかというような感じで襲ってくる血管を通して流れてくる痺れ。 顔面も含めた左半身が全て麻痺してきて、それが全身を覆ってきます。 おお! これが変身!? 超サイヤ人になるのか、はたまた大猿になるっていうのはこんな感じなのかー!? と頭によぎったところで意識を失いました。


。。。。。。



ゴホッゴホッ!!



と咳き込んで目を覚ました時には手術がちょうど終わった1時間後の17時を回ったところ。 別室へ移される診察台の上でした。


続く。




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